稲森和夫 著「人生の王道 ~西郷南洲の教えに学ぶ~」

人生の王道


人生の王道

人生の王道 ~西郷南洲の教えに学ぶ~
稲森和夫 著

かつて、とびきり美しく温かい心をもった、
ひとりの上質な日本人がいたことを思い出すのです。

それは西郷隆盛です。
西郷の生き方、考え方こそが、
日本人が本来持っていた「美しさ」「上質さ」を想起させるのです。
(表紙より)

京セラの創設者であり、ご自身も鹿児島出身である稲森和夫さんが自らの人生哲学に基づいて、「西郷南洲翁遺訓」を解説しています。「南洲翁遺訓」の入門書として、大変読みやすいですし、稲森和夫さんの哲学も理解できる1冊です。人間の「美しさ」「上質さ」とは何であるかが伝わってきます。
人間としての在り方、仕事に対する心構え、政治や行政に携わる人間の取るべき行動、世界の中での日本などが、西郷隆盛の遺訓を通して語られています。
稲森和夫さんが西郷隆盛の「敬天愛人」を経営思想に活かしていることは知っていましたが、これほどまでに人生を通して大切に実践しておられるとは知りませんでした。

 

今の日本人に必要なことばかりが書かれています
西郷隆盛の残した言葉の中には、今の日本人に必要なことがたくさんあります。そのほとんど全ては、私たちの心と生き方に関することで、まるで現在の我が国の状態を予見していたかのようです。
西郷隆盛がよくいう「天」とは、天地自然が私たちに与えた「道」のことなので、それは私たちの中にあると捉えると、全ては自分次第ということになります。稲森和夫さんをまねすることはできませんが、自分自身を律して毎日を過ごしてみたいと思えました。今の自分と照らし合わせると、恥ずかしくなりますが…。

 

日本の教育では「もっと日本を教える」ことが必要
第5章「大計」の中の次の部分は今の日本の教育の問題点を端的に指摘しており、教育関係者には参考にしてほしいと感じました。

「一国の宰相だけでなく、私たちにもやらなければならないことがあります。「日本を知る」ということです。この国がどのようにして成り立った国なのか、我々の祖先がどういう生き様で国をつくってきたのか、素晴らしいことも過ちも自分たちの国が歩んできた道のりを知ることです。
今の教育現場は、日本という国について教えることおにあまりにも腰が引けています。グローバルに生きる時代だからこそ軸足をしっかりと据えなければ、日本人は世界の中で「根なし草」になってしまいます。日本の成り立ち、特に近代になってからの世界の中における日本の位置づけを教育の現場できちんと子供たちに教えるべきです。そのうえでこれからの日本がどういう道を歩んでいったらよいのか考えるべきではないでしょうか。」(本書より)

 

西郷隆盛の残したことばが 心にぐっと突き刺さります。
人生にも ビジネスにも 経営にも役立つおすすめの1冊です。

人生の王道
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